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天使の羽のような模様を持つ、新時代のヒーリングストーン
セラフィナイト(クリノクロア)の石言葉/キーワード
平穏、平安、順応、精霊、気配り、安心感、リラックス、魂の癒し、高次の波動
セラフィナイト(クリノクロア)の特徴
セラフィナイトとはクリノクロアの葉片状の集合体。
実は地学上では「セラフィナイト」と呼ばれる根拠がないと言う。
スピリチュアル関係での愛称がセラフィナイト。
クリノクロアについて
緑泥石(クローライト)グループは10種類あり、その代表がこのクリノクロア。
1789年ウェルナーがドイツ語で「Chlorit(クロリット)」と呼んだことや、
ギリシャ語で傾くの意味の「clino」、ギリシャ語「chloros(黄緑色)」が語源と言われている。
和名は細かい結晶の集合体がまるで緑色の泥のように見えることから、明治11年(1878年)に和田維四郎氏が和訳。
化学成分によって細かく分類化されている。
- マグネシウムと鉄を主成分→クリノクロア系列
- アルミニウムが主成分→シャモサイト系列
セラフィナイトについて
19世紀ロシアの鉱物学者ニコライ・カクシャロフ氏によって発見された。
セラフィナイトと呼ばれるものは、クローライトの中でも雲母のように剥がれやすい性質を持っている。
結晶の中に白や銀の羽のようなインクルージョンが見られる。
この羽のようなインクルージョンはフェザーインクルージョンと呼ばれ、天使の羽に例えられる。
セラフィナイトの語源は最高位天使「熾天使セラフィム」に由来。
近年では新時代のヒーリングストーンとして注目が集まっている。
セラフィナイト(クリノクロア)の伝承・いわれ
古墳時代、翡翠や碧玉の代用素材として勾玉などを作るのに使われた。
セラフィナイト(クリノクロア)の効果・意味
セラフィナイトは、深く繊細な癒しのエネルギーを持つ石。
新時代のヒーリングストーンと呼ばれており、持つ人の心身にさまざまな癒しをもたらすだろう。
セラフィナイトの効果
セラフィナイトには、以下のような効果があると言われている。
- 持つ人のイライラや不安などを優しく取り除き、持ち主をリラックスした状態に導く
- 物事や状況に対して柔軟になり、前向きに反応できるようにサポートしてくれる
- 持ち主に対して心を開き、愛されていると感じられるようにしてくれる
- 気分が落ち込んだ時や何かに対する不信感が強まる時も、優しく励ましてくれる
- 人間関係でも強く健全な人間関係を築きながら、自立を促してくれる
- いつも頑張りすぎて自分を休ませられない人に対して平穏を与え、神経を緩めるように助けてくれる
- 忙しすぎて神経が常に張り詰めている人に取っては、最強の癒しのクリスタルとなる
- ガーデニングやハーブ、花、誰かの成長や癒しを扱う人や職業の人にもおすすめ
セラフィナイトのスピリチュアルな効果
セラフィナイトは、女性性全般、特に地球の女神や自然の精霊のエネルギーとより深くつながるのを助けてくれる石。
過去世のヒーリングが必要な時にも効果的という。
セラフィナイトの取り扱い方
セラフィナイト自体が大変繊細な石なので、こまめに浄化する必要がある。
また、エネルギーの強い石と一緒に置いておくと、セラフィナイトが遠慮してしまうので、優しいエネルギーの石と一緒に持つといい。
パワーの特性
- リラックス
- 深い癒し
- 深い安心感
- 天使やスピリチュアルなガイダンスとのコミュニケーション
- 神経を緩める
- 休む
- 精神状態をケア
セラフィナイト(クリノクロア)はこんな時におすすめ
- 気分や神経が昂り、休めない時に
- 気分が落ち込んだ時に
- 不信感をぬぐいたい時に
- 希望を持ちたい時に
- イライラや不安を解消したいときに
- 心をケアしたい時に
- 過去世のヒーリングが必要な時に
対応チャクラ
第4チャクラ、一説によるとすべてのチャクラに作用するとも
誕生石、星座、天体、数秘など
星座:射手座
天体:地球
数秘:5
浄化方法、お手入れ
水晶、セージ、音
取り扱い時の注意
衝撃に弱いため、注意
鉱物データ
鉱物名 | 緑泥石 |
英名 | Seraphinite |
和名 | 緑泥石 |
化学組成 | (Mg,Fe2+)5Al(Si3Al)O10(OH)8 |
結晶系 | 単斜晶系 |
へき開 | 一方向に完全 |
硬度 | 2~2.5 |
光沢 | 真珠光沢 |
産地 | イタリア、ロシアなど |
色 | 深緑、帯灰緑色 |
よく似た石 | 翡翠や碧玉の代用とされていたことも |