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アトランティスの叡智を呼び覚ます石
アトランティサイト(スティヒタイトインサーペンティン)の石言葉/キーワード
内なる火、命のエネルギー、子供の自然さ、精神的な安らぎ、古代の叡智、忠実さ、忍耐と変容、自己受容、情緒的知性、精神的覚醒、霊的成長、過去の癒し、超感覚の開発、アセンション、自己愛、バランス回復
アトランティサイト(スティヒタイトインサーペンティン)の特徴
アトランティサイトは、紫色のスティヒタイト(Stichtite)と、緑色のサーペンティン(Serpentine)が共生した岩石。
1910年にオーストラリア・タスマニア島のダンダス鉱床で発見された。
サーペンティン(蛇紋石)は比較的よく見られる鉱物だが、スティヒタイトは産出量の少ない稀少鉱物である。
タスマニアのダンダス鉱床では、サーペンティン中にスティヒタイトが混ざり合う形で産出されており、これがアトランティサイトと呼ばれている。
サーペンティンは、マグネシウムを含む珪酸塩鉱物群に分類され、淡い緑〜黄緑色の色合いを持つ。
一方、スティヒタイトは炭酸塩鉱物に分類され、赤紫〜ピンクがかった紫色をしており、非常に柔らかく繊細な性質を持つ。
この2種が自然に共生することで生まれるアトランティサイトは、鮮やかなライムグリーンに紫色の斑点や縞模様が入り、その独特の見た目からコレクターアイテムとしても人気が高い。
鉱物学的には、サーペンティン中にスティヒタイトが生成された状態とされており、特にオーストラリア・タスマニア州産のものが代表的である。
なお、サーペンティンの割合が多い個体はグリーンが主体でやや硬めの質感になり、逆にスティヒタイトが多い個体は紫色が強く、より柔らかく傷つきやすくなる。
これにより見た目や質感だけでなく、パワーストーンとしての印象も異なるため、個体差が大きいことも特徴のひとつである。
名前の由来
数千年前(プラトンの時代)に沈んだという伝説のアトランティス大陸の名を持つ。
「アトランティサイト」という名称は、オーストラリア・メルボルンに本社を置くクリスタル・ユニバース社が登録・所有する商標名である。
同社の役員であるジェラルド・ポーリーが、この石を手にしたとき「アトランティス大陸」を想起したことから、アトランティサイト(Atlantisite)と名付けられたとされている。
この名前はあくまで流通名であり、鉱物学的には「スティヒタイト in サーペンティン」や「スティヒタイト・サーペンティン」などと記される。
また、タスマニアで採れるものに限って「アトランティサイト」または「タスマナイト」と呼ばれることが多く、それ以外の産地(例:南アフリカなど)で採れる同様の共生石については「スティヒタイト・イン・サーペンティン」と表記される場合がある。
いずれも鉱物組成としては大きな違いはないが、名称は産地や商流によって使い分けられている。
アトランティサイト(スティヒタイトインサーペンティン)の伝承・いわれ
アトランティスの記憶を持つと言われている。
アトランティサイト(スティヒタイトインサーペンティン)の効果・意味
古代の叡智とつながる石とも言われ、特に瞑想やスピリチュアルな探求を深めたい人に人気がある。
霊的な成長と深い気づきをもたらす石
アトランティサイトは、高次の自己やスピリチュアルな存在とのつながりを深めるためのサポートストーン。
アトランティスの記憶や叡智へのアクセスを助け、魂の成長を促す鍵となるという。
直感力やビジョンの活性化、クンダリーニの目覚めなど、超感覚の開発に向くエネルギー特性を持つ。
精神世界と物質世界の橋渡しとしても知られ、サイキック能力の強化やアセンションの促進、エーテル界とのつながりを助けると言われている。
魂の本質に忠実であろうとする人に寄り添い、新たな可能性への扉を開く道標とも言えるだろう。
感情のバランスと優しさを育てる
アトランティサイトは、怒りや罪悪感、恨みなどのネガティブな感情を解き放ち、内側の静けさと慈悲を呼び覚ますとも言われている。
自己受容や自尊心を育て、人間関係における理解と調和をもたらすサポートも。
人前で話す勇気や表現力を高めたいときにもおすすめ。
感情的なヒーリングや対人面での安定を目指す人に適している。
感情的な過食や依存傾向を手放したいとのお守りにも。
肉体の変化に対する自己受容を支える
アトランティサイトは、体型や見た目にコンプレックスを感じている人にやさしく寄り添う石。
加齢や出産、体重の増減などで変化した体への否定感をやわらげ、今の自分を受け入れる気持ちを育ててくれる。
皮膚のハリやしわ、筋肉や腸などへのエネルギー的なサポートも伝えられており、美と健康を意識する人にも親しまれている。
身体と心のつながりを意識するためのヒーリングストーンと言えるだろう。
アトランティスとのつながり
アトランティスにまつわる記憶や技術、叡智にアクセスする鍵となるとも伝えられる。
アトランティスの叡智や古代の知識に惹かれる人にも共鳴しやすい。
過去の未完了なプロジェクトや感情を清算するためのサポートにも適している。
高次元・パラレルワールドとのリンク
高次の世界線やパラレルワールド、他の次元とつながるサポートにもなる。
魂の進化や霊的成長の加速を望む人にとって、非常に魅力的なパワーストーン。
一方で、グラウンディングにも適している。
現実世界や3次元、地球とのつながりを思い出したいときにも有用。
パワーの特性
- 精神的な目覚め
- 感情の癒しと浄化
- 自己受容と自尊心の回復
- サイキック能力の活性化
- アトランティスの記憶へのアクセス
- 直感力の強化
- 心身のバランス調整
- 瞑想と内観のサポート
- 変化への柔軟な適応
- グラウンディング
- 環境意識の向上
アトランティサイト(スティヒタイトインサーペンティン)はこんな時におすすめ
- 瞑想や視覚化のワーク
- サイキック能力開発(リーディング、チャネリングなど)
- 人前でのプレゼン、対人関係強化
- 感情的なヒーリング・セルフワーク
- 職場や家庭でのポジティブエネルギーの促進
- 過去を手放し、新しい段階へ進む際
- 一人暮らしで自分の空間を心地よくしたいとき
- 成功へ向けて行動力が必要なとき(特に大きな仕事の前)
- エネルギーチャージしたいとき
- 瞑想時にアトランティスの叡智にアクセスしたいとき
- 子どもの行動面のサポートが必要なとき
- 感情的な落ち着きが必要なとき
- 身体的変化に対する自己受容を高めたいとき
- 感情的な過食傾向があるとき
対応チャクラ
すべてのチャクラ
誕生石、星座、天体、数秘など
星座:獅子座、双子座、乙女座、天秤座、蠍座
天体:土星
数秘:5、8
浄化方法、お手入れ
セージ・月光・音・クリスタルチューナー
取り扱い時の注意
柔らかく傷つきやすいため取り扱いに注意。塩は避けた方が無難。
鉱物データ
| 鉱物名 | スティヒタイト・イン・サーペンティン/スティヒタイト(紫)+ サーペンティン(緑) |
| 英名 | Atlantisite(通称)Stichtite in Serpentine |
| 和名 | アトランティサイト |
| 化学組成 | スティヒタイト:Mg₆Cr₂(CO₃)(OH)₁₆·4H₂O サーペンティン:(Mg,Fe)₃Si₂O₅(OH)₄ |
| 結晶系 | スティヒタイト:六方晶系 サーペンティン:単斜晶系または斜方晶系(種により異なる) |
| へき開 | あり(部分的に明瞭) |
| 硬度 | 約2~4(比較的柔らかい) |
| 光沢 | ガラス光沢〜油脂光沢(特にサーペンティン) |
| 産地 | スウェーデン、ブラジル、パキスタン、アフリカなど |
| 色 | 青色、青緑色、灰青色、時に無色 |
| よく似た石 | サーペンティン単体、スティヒタイト単体、チャロアイト |

