アクアマリン｜意味、効果、伝承、鉱物データ

柔らかな愛情と冷静なコミュニケーションを促す幸福の石

アクアマリンの石言葉/キーワード

幸福、富、健康、結婚、夫婦和合、水、平和、浄化

アクアマリンの特徴

ベリル（緑柱石）の一種。
ケイ塩酸鉱物。
淡い青色から深い青色までの海の水のような青色のベリルを指す。

花崗岩ペグマタイト中から産出される。

水色はわずかに含有する鉄（Fe）によるもの。
多くの原石は緑色や黄色がかった色であるため、熱処理を施される。
熱を加えると、含有する鉄の成分の並び方が変わり、そこから割れてしまうことがある。

アクアマリンの名前の由来

名前はラテン語「aqua（水）」「marinus（海）」に由来。

アクアマリンの伝承・いわれ

ギリシャ神話では「海底の美しい海の精が持っていた宝物が、嵐で海が大きく荒れた際に海岸に打ち上げられて宝石になった」とされている。

古代ローマの漁夫たちは、海難防止と豊漁のお守りにしていた。
軍船団の兵士たちのお守りとして、アクアマリンの指輪やイヤリングが作られたともある。

エジプトの王墓からもアクアマリンの数珠が発見されている。

アクアマリンの効果・意味

幸運、健康、富を象徴するアクアマリン。
幸せな結婚と夫婦和合をもたらす力があると言われている。

これはアクアマリンが「大地に水が流れる限り忠誠を保つ」力があるとされているから。

恋愛運、結婚運アップ

水のような柔軟性や優しさを持つように促してくれる。
心を開き、許す気持ちを後押しすることで、恋愛中の喧嘩を防ぎ、二人の関わりを強めてくれるのだ。

永遠の愛の印として、婚約指輪として贈ったり、結婚指輪にするのもいい。

持つ人の精神を安定させ、ネガティブな感情を克服させ、やる気も与えてくれると言われている。
水の持つ柔軟性や流動性がエネルギーの滞りや詰まりを洗い流してくれるため、精神的にも浄化してくれる。

心の問題を解決することで、体の調子も整えるように促してくれるだろう。

仕事運やコミュニケーションのサポートに

アクアマリンは人魚の石とも呼ばれる。
その伝説から水にまつわる場所で働く人や船旅をする人を守り、旅の遅れを最小限にとどめてくれるとも言われている。

水にまつわる全ての人を守るので、水泳を学ぶ人のお守りにも○
水を扱う仕事（美容師、飲食店、水商売、漁師など）やヒーラーにもおすすめ。

アクアマリンは、コミュニケーション能力や問題を解決する力も授けてくれる。
感受性が高まる効果もあるため、周囲の人の気持ちを察することができるように促してくれるのだ。

問題を円滑に導き、円滑な進行を助けてくれるため、仕事面でもいいお守りになる。
職場や人間関係において、もめごとを解決するときにもいい。
冷静な勇気と確かな根拠に基づいた言葉を発することができるよう、サポートしてくれる。
交渉ごとの際にはぜひ。

お守りパワーアップ方法

満月の夜、アクアマリンと水を月光浴させ、翌朝、アクアマリンに水をかけるとお守りとしての力がアップすると言われている。

風水では水の代用品として使うことができるそうだ。

パワーの特性

• 夫婦和合
• 幸せな結婚
• 幸運
• 富
• コミュニケーション能力
• 問題解決へと導く
• 柔軟性アップ
• ネガティブな感情の克服
• 精神安定
• 旅人や航海を守る
• 水に関する仕事をしている人のお守りに
• 深い癒し
• エネルギーの滞りを流す

こんな時におすすめ

• 水に関する仕事をしている人に
• 良質なコミュニケーションを取りたい人に
• 柔軟性をアップさせたいときに
• 穏やかな気持ちで大切な人と接したいときに
• カップルや夫婦のお守りに
• 大切な人と仲直りしたいときに
• 海外旅行に
• 海や川に遊びに行くときに
• 海や川の浄化に
• 水泳を習っている子どもに
• 交渉をうまく行かせたいときに
• 気持ちを切り替えたいときに
• 不安や緊張を解消したいときに

対応チャクラ

第4チャクラ、第5チャクラ

誕生石、星座、天体、数秘など

誕生石：3月、10月

星座：牡羊座、双子座、水瓶座、魚座

数秘：7

天体：水星、月

浄化方法、お手入れ

月光浴、水晶、セージ、音

取り扱い時の注意

特になし

鉱物データ

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