トルマリン｜意味、効果、伝承、鉱物データ

古来から治療にも使われていたマルチカラージュエリー

トルマリンの石言葉/キーワード

心身の強化、成功へ導く、吸引力、伝達、ダイナミック、健康

トルマリンの特徴

ホウ素を含む珪酸塩鉱物グループの仲間。

さまざまな成分元素が入り混じった複雑な鉱物。
種類が豊富で、成分によって30種類以上にもなるという。

カラーバリエーションも豊富で「トルマリンに存在しない色はない」と言われるほど、さまざまな色がある。
分類や種類によって色の傾向はあるが、種類の間で重なる色も多い。
そのため、通常では色の名前をつけて呼び分けている。
例：ショール（鉄電気石）＝ブラックトルマリン

原石は、断面が円み（まるみ）を帯びたような三角形に近い柱状結晶で産出することが多い。

叩いたり、熱したりすると電気を帯びる性質がある。
これはトルマリンの結晶が上端と下端で形が異なる「異極晶」で、圧力（加熱や摩擦など）を加えると表面に電気が生じるからである。

和名はトルマリンが電気を帯びる性質から「電気石」と付けられた。

英名はスリランカのシンハリ語「turmali（土の中から出る宝石の粒、主にジルコン）」に由来。

【プチコラム】どうしてトルマリンには電気が生じるの？

トルマリンの種類

リチウムが主成分のもの

エルバイト（リチア電気石）｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ルベライト｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ピンクトルマリン｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ウォーターメロントルマリン｜意味、効果、伝承、鉱物データ

カルシウム、マグネシウムの含有が多いもの

ウバイト（石灰苦土電気石）

鉄分の多いもの

ブラックトルマリン（ショール）｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ナトリウム分が少なく、カルシウム分の多いもの

リディコタイト（リディコート電気石）

トルマリンの伝承・いわれ

古くからさまざまな民族の間で、儀式や祈祷、占いで使われたり、病気の治療薬として使われていた。

「トルマリン」という鉱物名がヨーロッパで認識されたのは18世紀以降のこと。

哲学者ジョン・ラスキンは「トルマリンの化学は、宝石のつくりというより中世の錬金術の処方箋に近い」と述べている。

静電気により埃を吸い寄せる性質から、幸運を吸い寄せる護符としても使われていたという。

トルマリンの効果・意味

健康効果に注目が集まっているが、パワーストーンの効果としても血行を促進し、肥満を防ぎ、健康へと導くと言われている。
心と体に活力を与えてくれる石だ。

心身や周りを浄化する力がある。
周りの環境がネガティブなものなら、その影響を受けないようにバリアを張ってくれる効果も。

滞っている状況にダイナミックな流れや動きを生み出し、双方向のコミュニケーションを活発にする効果がある。

また、エネルギーが不足している場合は補うサポートもしてくれる。

恋愛面では、恋愛対象を惹きつけ、アピール力をアップする効果も。

種類やカラーによって、効果が変わるので使い分けをすると◎

ピンクトルマリン｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ルベライト｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ウォーターメロントルマリン｜意味、効果、伝承、鉱物データ

ブラックトルマリン（ショール）｜意味、効果、伝承、鉱物データ

パワーの特性

こんな時におすすめ

対応チャクラ

第4チャクラ

誕生石、星座、天体、数秘など

誕生石：10月

そのほかについては種類によって変わる

浄化方法、お手入れ

流水、日光浴、月光浴、香り、音

取り扱い時の注意

特になし

鉱物データ

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