「十字石」はスタウロライト?キャストライト?クロスストーンの違いをわかりやすく解説

「十字石」として知られるスタウロライト(左:原石)とキャストライト(右:タンブル)の比較画像。

こんにちは、パワーストーン文化研究家の鉱物らぶこです。

今日は間違えられやすい石シリーズ(そんなシリーズあったかは知らない)

「十字石」という名前、聞いたことありますか?

そもそも「十字石」って何?

十字石とは、その名のとおり十字の形をした石のこと。

正式名称はスタウロライト。自然にこんな形ができるって、マジで地球すごくないですか?!

スタウロライトの十字には2タイプあって、直角に交わる「直角タイプ」と、斜めに交わる「Xタイプ」があります。「クロスストーン」という愛称で呼ばれることもありますよ。

実はもう1つ「クロスストーン」がある

ところが!「クロスストーン」と呼ばれる石が、もう1つあるんです。

それがキャストライト(キアストライトと書かれることも)。

綴りは chiastolite。

ネイティブの発音を聞くと「チャストライト」に聞こえることもあります。

カタカナ表記がブレるのはもう仕方ないやつですねwww

スタウロライトとキャストライト、何が違うの?

この2つ、全く別の鉱物です。

【スタウロライト】

  • 和名:十字石
  • 別名:クロスストーン
  • 十字の由来:結晶が交差して成長

【キャストライト】

  • 和名:空晶石
  • 別名:クロスストーン
  • 十字の由来:断面に黒い十字模様

たまにどちらも

「十字石」と書かれていることがありますが、

十字石は基本的にスタウロライトのことを指します。

※私が業者さんに

「十字石ある?」って問い合わせると

「キャストライトの方なら!」とお返事があることも。

どちらも「十字」に意味がある

和名はそれぞれの鉱物の構造的な特徴から付けられています。

では英語名は?

実はスタウロライトもキャストライトも、

語源は「十字」から来ているんですよ。

ヨーロッパ方面では十字は宗教的にも大切なシンボル。

どちらの石も古くから特別な存在として扱われてきたようです。

……と、ここで深掘りするとえらいこっちゃになるので(笑)

詳しくは辞典記事の方をどうぞ!

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