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天然の十字模様を持ち、魔除けと勇気の石
キアストライト(キャストライト)の石言葉/キーワード
守護、魔除け、意欲、ストレス軽減、情緒安定、恐怖を取り除く、精神力、逆境を越える力
キアストライト(キャストライト)の特徴
茶褐色の地色に黒い十字模様が浮かび上がる、個性的な石。
黒い部分はグラファイト(炭素質・石墨)などの炭素質。
四角い柱状結晶の横断面に炭素質が入り込み、十字の形を作る。
このような構造を「空晶石構造(くうしょうせきこうぞう)」と呼ぶ。
鉱物学的にはアンダリュサイト(紅柱石)の変種。
アンダリュサイトが成長の過程で炭素質を取り込むことで、キャストライトになる。
「キャストライト」と「キアストライト」は同じ石を指す。
英語表記 Chiastolite の音写の違いにすぎない。
スタウロライト(十字石)とは別物
スタウロライトも「クロスストーン」「十字石」の愛称を持つ石。
ただしスタウロライトはアンダリュサイトとは別の鉱物で、結晶自体が十字形に成長するもの。
キャストライトとは見た目も別物。
名前の由来
名前の由来には二つの説がある。
ひとつは、ギリシャ語で「対角線的な配列」「十字架的配列」を意味する
「chiastos(キアストス)」から。
もうひとつは、ギリシャ文字の「Chi(χ・カイ)」から。
χはX字に見えることから十字を連想させ、
キリスト教ではキリスト(Χριστός)の頭文字でもある。
最も古い宝石学の文献では「ラピス・クルシファー(Lapis Crucifer)」、
すなわち「十字架石」とも呼ばれてきた。
別名はクロスストーン、マルタ石、マクルなど、いずれも十字模様にちなんでいる。
キアストライトについて記述された最古の文献のひとつは、
スペインの著述家・フランシスコ会司祭のホセ・トルビアによるもの(1754年)。
彼の著書『スペイン自然史のための装置』に掲載された。
これは親種であるアンダリュサイトの記載より44年も前のことである。
キアストライト(キャストライト)の伝承・いわれ
キャストライトとキリスト教の関わりは古く、
その自然な十字の形は
古くから神秘的・宗教的な意味を持つものとして大切にされてきた。
スペイン北西部、サンティアゴ・デ・コンポステーラにある
聖ヤコブの聖地の近くに、主要な鉱床のひとつがある。
伝説では、この石は石化した聖遺物とされ、
宗教的な巡礼のときに携行するものとされていた。
16世紀のスペインでは、魔除けの護符として使われ、
中世には「邪視(イーヴィルアイ)」を遠ざけるために用いられた。
アメリカのニューイングランドに入植したピューリタンたちは、
マサチューセッツ州ランカスター近郊でこの石を発見した。
なぜ十字架のような模様があるのか、彼らには分からなかった。
石はヨーロッパに送り返され、王室の注目を集めた。
その後、採掘が始まり、ヨーロッパ各地の博物館に収蔵されたという。
今日でも、死後の安らぎと再生の約束をもたらす信仰の象徴として
携行する人が多い。
キアストライト(キャストライト)の効果・意味
強力な守護・魔除け
防御力が強いこの石は、古代には邪悪な目(イーヴィルアイ)から守るために使われていた。
ネガティブなエネルギーを吸収するのではなく跳ね返すため、
多くの人に強力な防御力を持つと考えられており、
伝統的に呪いを払うために用いられてきた。
悪意を遠ざけ、トラブルや危険を遠ざけると言われる。
はっきりとした十字模様のある石は、強力なお守りになるという。
恐怖・不安を取り除き、意欲を高める
不安や恐怖心を取り除き、新しいことに挑戦しようとする意欲を
沸き立たせるように導く力があるとされている。
創造力・実行力を強化する働きがあるとも言われる。
不安を調和に変え、ネガティブな思考や感情を拭い去り、挑戦する意欲を高める石。
挑戦へと導き、身体の決断を促してくれるだろう。
トラウマ・罪悪感を癒す
心の奥深くに渦巻く罪悪感やトラウマを癒し、許しを与え、
心を穏やかにしてくれる力があると古くから信じられてきた。
特に、愛する人を亡くした悲しみに暮れている時や、
死の淵にいる時に役立つとされる。
死と死の過程という現実を理解し受け入れるのを助けると同時に、
再生と不滅への平和と希望をもたらしてくれるという。
罪悪感を取り除き、精神面からくる病気を予防する力があると言われている。
精神力・情緒安定・グラウンディング
強さ、力、忍耐力を与え、非常に心を落ち着かせる効果があるとされる。
精神的・感情的なバランス、安定性、問題解決能力の向上、
変化への適応力、記憶力、問題のあらゆる側面を見通す能力を高めるのに役立つという。
この石の黒い部分には汚れを取り除く作用が、
茶色の部分には大地とつながり安定を促す作用があるとされている。
肉体に取り込まれた余分なエネルギーを解放し、
バラバラになっている心と体を調和させ、
地に足のついた安定した状態に導くと言われている。
霊性の探求・魂の旅のサポート
神秘への入り口となり、幽体離脱や魂のジャーニーを促し、霊性の探求を助ける石。
死と再生につながり、人生の転換期にある人の力になるとされる。
病気やトラウマの中にあっても、霊性を守ると言われている。
魂の本来の目的に気づかせ、思い込みを手放し、恐怖心を鎮め、
現実をありのままに見る力をくれるとされる。
瞑想術やヒーリングを学ぶときに特に力を貸してくれるという。
スピリチュアルな意識、調和、実践的な創造性を高めるとされる。
石の中心に置くと、生命力をあらゆる方向に発散し、
調和と健康をもたらすという。
瞑想と祈りに向く石で、ただ言葉を唱えるだけでなく、
霊的な生活に深く入り込む助けをしてくれる。
謙虚さを促し、古い思い込みや信念を手放す力があるとされる。
パワーの特性
- 強力な守護・魔除け
- ネガティブエネルギーを跳ね返す
- 邪悪な目(イーヴィルアイ)から守る
- 恐怖心・不安を取り除く
- トラウマ・罪悪感を癒す
- 情緒を安定させる
- 挑戦する意欲を高める
- 情熱・勇気を奮い立たせる
- 精神面からくる病気を予防する
- グラウンディング
- 霊性の探求をサポート
- 心と体を調和させる
- 逆境を乗り越える力
- 問題解決能力・記憶力を高める
キアストライト(キャストライト)はこんな時におすすめ
- 不安や恐怖心を手放したい時
- 強力なお守りが欲しい時
- 魔除け・邪気払いをしたい時
- 新しいことに挑戦したい時
- トラウマや罪悪感を癒したい時
- 病気やトラウマの回復中に
- 精神的に不安定な時
- グラウンディングしたい時
- 霊性・ヒーリングを学んでいる時
- 大切な人を失い、悲しみの中にある時
- 逆境の中にある時
- 瞑想・祈りのワーク時に
対応チャクラ
第0チャクラ、第1チャクラ、第7チャクラ
誕生石、星座、天体、数秘など
星座:天秤座、蠍座
天体:月、地球
数秘:3、4、8
浄化方法、お手入れ
水晶・セージ・月光・音・クリスタルチューナー
取り扱い時の注意
衝撃に弱い。落としたり強い衝撃を与えたりしないよう注意。
鉱物データ
| 鉱物名 | アンダリュサイト(紅柱石)の変種。キャストライト(空晶石)とも呼ぶ |
| 英名 | Chiastolite |
| 和名 | 空晶石(くうしょうせき) |
| 化学組成 | Al₂SiO₅ |
| 結晶系 | 斜方晶系・短柱状結晶 |
| へき開 | 一方向に良好 |
| 硬度 | 6.5〜7.5 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 産地 | オーストラリア、ベルギー、ブラジル、チリ、ドイツ、ロシア、スペイン、スリランカ、アメリカなど。日本でも少量産出の記録あり |
| 色 | 茶褐色の地色に黒い十字模様(黒い部分はグラファイト=炭素質)灰青色、時に無色 |
| 間違えられやすい石 | スタウロライト(十字石) |
